- 小さいやゆよ(拗音)が苦手。
- 小さいやゆよ(拗音)読めない書けない。
- 小さいやゆよ(拗音)をどうやって教えたらいいかわからない。

うちの子、小さいやゆよ(拗音)が苦手なんだけど、教えるのが難しい~!
どうやって教えたらいいんだろう?

小さいやゆよ(拗音)を子どもに教えるのって難しいよね…!
今回は、私が実際に家庭教師の生徒さんに教えている方法を公開しちゃいます!
こんにちは!勉強苦手っ子のための家庭教師、こころ先生です♪
小学校低学年の勉強苦手っ子の多くがぶつかる壁であるのが【小さいやゆよ(拗音)】。
小学校高学年~中学生になっても苦手…という子もいます。
家庭教師の授業でも、「小さいやゆよ(拗音)が苦手なので教えてほしい」という依頼がよくあります。
小さいやゆよ(拗音)って、大人は自然と使いこなしているので、いざ子どもに教えるとなると難しいんですよね。
小さいやゆよ(拗音)でつまづくと、「もう勉強やだ…」とやる気を削いでしまうことも…!
そうならないためにも、お子さんがどこでつまづいているのかを見極めて、お子さんに合わせた方法で楽しく勉強していくことが大切です。
今回は、私が実際に家庭教師で教えている方法を記事にまとめてみました!
お子さんのつまづきに合わせて楽しく学べる無料プリントもあるので、ぜひやってみてくださいね♪
※無料プリントのイラストは、「いらすとや」さんよりお借りしております。
小さいやゆよ(拗音)の教え方:まずはつまづきチェック!
まずは、現状の把握から始めましょう!
どこにつまづいているかによって、教え方のアプローチが変わってきます。

苦手の原因をチェックしていこう!
1.小さいやゆよ(拗音)読みのチェック
今から、単語をひらがなで提示するので、お子さんに読ませてみてください。
同時にお子さんの様子・反応をよく観察してください。
- きゃべつ
- ぎょうざ
① まったく読めない
回答例:「……」「き…」「き…や」「ぎ…」「ぎ…よ」
② 「や・ゆ・よ」の部分を間違える
回答例:「きょべつ」「きゅべつ」「ぎゃうざ」「ぎゅうざ」
③ 似ている音で間違える
回答例:「ちゃべつ」「しゃべつ」「じょうざ」
④ 混合型…②と③の間違いが混ざっている。
回答例:「ちょべつ」「しゅべつ」「じゅうざ」
①まったく読めない
回答例:「……」「き…」「き…や」「ぎ…」「ぎ…よ」
小さいやゆよ(拗音)の読み方を知らない段階では、おそらくこのような回答になると思います。
このような場合は、小さいやゆよ(拗音)の読み方を教えるところから始めましょう!
音の数(音韻)を意識しながら、小さいやゆよ(拗音)の存在を認識できるようにしていきます。
例えば、「いしや(石屋)」と「いしゃ(医者)」。
「や」が、小さい「ゃ」になると、意味が変わりますね。
また、音の数(音韻)は、「い・し・や」は「●●●」の3音、「い・しゃ」は「●●」の2音になります。
小さい「ゃ・ゅ・ょ」がくっつくと、1音として数えます。
このルールに従って、小さいやゆよがつく他の言葉についても練習してみよう!
↓練習問題はこちらに置いているので、使ってみてね!
【===準備中===】
② 「や・ゆ・よ」の部分を間違える
回答例:「きょべつ」「きゅべつ」「ぎゃうざ」「ぎゅうざ」
このような間違い方をしている場合は、小さいやゆよ(拗音)の「や・ゆ・よ」の部分のちがいによって、読み方がどう変わるのかが理解できていない可能性があります。
「き」と「や」がくっつくと「きゃ」という音になることを教えましょう。
- まずは、「き」と「や」を1文字ずつ、交互に読みます。(例:「き・や・き・や・き・や」)
- つぎに、徐々にスピードを上げて、早く読んでいきます。(例:「きやきやきやきやきや」)
- 最後に、くっつけて読みます。(例:「きゃきゃきゃきゃきゃ…きゃ!」)
そして、もうひとつ確認しておきたい点があります。
そもそも、小さいやゆよの部分が見えていますか?見えにくい可能性はないですか?
普通のひらがなに比べて、「や・ゆ・よ」の部分の文字が小さいので、形を見て捉えることが苦手なお子さんの場合、小さい「や・ゆ・よ」の文字の識別が上手くできないから読めないというパターンもあるので、チェックしてみてください。
③似ている音で間違える
回答例:「ちゃべつ」「しゃべつ」「じょうざ」
「き」と「ち」と「し」、「ぎ」と「じ」と「ち」など、音が似ている部分を間違えている場合、ひらがな(字)と読み方(音)が正しく結びついていない可能性があります。
たとえば、「き」を「ち」と間違って覚えてしまっている、もしくは曖昧なまま覚えている可能性があります。この「き」と「ち」などの似ている音は、元々音を聞き分けることが苦手な子にとって、同じように聞こえてしまうので、曖昧なまま覚えてしまっていることがあります。
④混合型…②と③の間違え方が混ざっている
回答例:「ちょべつ」「しゅべつ」「じゅうざ」など
この回答の場合は、「きゃべつ」の「き」の部分から読めていないので、ひらがなの段階で既についていけなくなっている可能性があります。自信を無くしてしまっていて、文字を見るのも嫌で適当に答えているのかも…!?
小さいやゆよ(拗音)を教える前に、ひらがなの読み方から教えていきましょう。
ただし、文字の学習に対して自信を無くしている・強い抵抗感を持っていることが推測されるので、遊びの延長で楽しく覚えていけるように工夫する必要があります。
↓お子さんに合わせた楽しい教え方については、こちらの記事を参考にしてみてください!
【===準備中===】
その他に考えられるつまづきの原因~読み編~
これらの4つのパターン以外にも、以下のような苦手さが隠れている場合があります。
4つのパターンと合わせて、チェックしておくことをおすすめします。
- 語彙力はどのくらいあるか?
- 音韻感覚の発達はどうか?音韻処理ができているか?
- 見る力に問題はないか?…小さいやゆよ(拗音)が見えているか?判別できているか?1つの単語をまとまりとして捉えることができるか?正確に知覚できているか?
- 聞く力の問題…音の判別(聞き分け)ができるか?似た音と判別ができるか?音を聞いて正しく覚えておくことができるか?聞いた音を真似して言えるか?発声の仕方はわかっているか?発声・発音に問題はないか?
- 身体のコンディション・環境面…注意集中力、やる気などの精神面、周りの環境調整はできているか?

どこにつまづいているのかわかったかな?次は、書きのチェックだよ!
2.小さいやゆよ(拗音)書きのチェック
次は、以下の単語を大人が読み上げて、お子さんに書かせてみてください。
絵カードを提示して、「これは何かな?書いてみて?」と促してもOKです!
そして、お子さんの様子・反応をよく観察してください。
- きゃべつ
- ぎょうざ
① まったく書けない。小さいやゆよ(拗音)がつくことがわからない。
回答例:「(書けない)」「きべつ」「ぎうざ」
② 小さいやゆよ(拗音)がつくことはわかるが、「や・ゆ・よ」の部分を間違える。
回答例:「きょべつ」「きゅべつ」「ぎゃうざ」「ぎゅうざ」
③ 小さいやゆよ(拗音)がつくことはわかるが、似ている音で間違える。
回答例:「ちゃべつ」「しゃべつ」「じょうざ」
④ 混合型…②と③の間違え方が混ざっている。
回答例:「ちょべつ」「しゅべつ」「じゅうざ」など
①まったく書けない。小さいやゆよ(拗音)がつくことがわからない。
回答例:「(書けない)」「きべつ」「ぎうざ」
読み編と同様に、小さいやゆよ(拗音)の存在を認識していない場合は、このような回答になると思います。
このような場合は、小さいやゆよ(拗音)の存在を教えるところから始めます。
音の数(音韻)を意識させながら、小さいやゆよ(拗音)の存在を認識できるようにしていきましょう。
読み方の方でご紹介した教え方と同じ方法を使います。
例えば、「いしや(石屋)」と「いしゃ(医者)」。
「や」が小さい「ゃ」になると、意味も変わります。
音の数(音韻)は、「い・し・や」は「●●●」の3音、「い・しゃ」は「●●」の2音になります。
小さい「ゃ・ゅ・ょ」がくっつくと、1音として数えます。
このルールに従って、小さいやゆよがつく他の言葉についても練習してみよう!
↓練習問題はこちらに置いているので、使ってみてね!
【===準備中===】
②小さいやゆよ(拗音)がつくことはわかるが、「や・ゆ・よ」の部分を間違える
回答例:「きょべつ」「きゅべつ」「ぎゃうざ」「ぎゅうざ」
このような間違い方をしている場合は、小さいやゆよの「や・ゆ・よ」のどれを選べばいいのかが理解できていない可能性があります。
小さい「や・ゆ・よ」のどれを選べばいいのかについてのルールを教えてあげましょう。
たとえば、「きゃ・きゅ・きょ」については、
「きゃーーーーーぁ」「きゅーーーーーぅ」「きょーーーーーぉ」と伸ばして読むと最後に残る音は何かを確認します。
- 「あ」の音が残るときは、小さい「ゃ」
- 「う」の音が残るときは、小さい「ゅ」
- 「お」の音が残るときは小さい「ょ」
音の違いがわからず、「え…どれも同じじゃない?」と混乱する子もいるので、その場合は、口の形を見せながら教えてみてください。
説明するときは、50音表を見せながら、「あ」と「や」は同じ1段目、「う」と「ゆ」は同じ3段目、「お」と「よ」は同じ5段目であることを教えるとわかりやすいです。
↓教えるときに便利なプリントも作成したので、お子さんの理解度に合わせて使ってみてね♪
③小さいやゆよ(拗音)がつくことはわかるが、似ている音で間違える。
回答例:「ちゃべつ」「しゃべつ」「じょうざ」
このような間違い方は、音の聞き分けが苦手なタイプのお子さんに多いです。
「き」と「ち」と「し」、「ぎ」と「じ」などは、音がとてもよく似ているんですよね。
なので、元々音を聞き分けるのが苦手な子だと、同じように聞こえたりしてわかりづらいことがあります。
④混合型…②と③の間違え方が混ざっている。
回答例:「ちょべつ」「しゅべつ」「じゅうざ」など
小さいやゆよ(拗音)を勉強し始めたばかりの子で、この単元につまづいている子は、この間違いのタイプに当てはまることが多いです。
この場合は、小さいやゆよ(拗音)の存在はわかっているものの、使い方についてのルールが混乱しているので、②と③の教え方を順に行いつつ、小さいやゆよ(拗音)が入る単語にたくさん触れて、経験値を積みながら定着をはかりましょう。
その他に考えられるつまづきの原因~書き編~
これらの4つのパターン以外にも、以下のような苦手さが隠れている場合があります。
4つのパターンと合わせて、チェックしておくことをおすすめします。
- 目から入った情報に合わせて手を動かすこと(目と手の協応)はできているか?
- 音を聞いて覚える力、音を文字に変換して書く力はどうか?
- 小さい文字を書けるか。文字の大きさを意識して書けるか?
- 姿勢の崩れはないか?
- 椅子机の高さ、筆記用具などの使用する道具に問題はないか?

これで、小さいやゆよ(拗音)のつまづきチェックは終わりです。お疲れさまでした!
小さいやゆよ(拗音)の教え方:この順番でやってみよう!

うちの子がつまづいている部分はなんとなく見えてきた!
次は、教え方を知りたい!どんな風に教えていけばいいの?

小さいやゆよ(拗音)は、この順番で教えていけばOK!
小さいやゆよ(拗音)の教え方の流れは、以下の通りです!
- 音読で「文字」と「音」を結びつける
- ゲームの中で「読み」に慣れる。
- 徐々に絵と文字の割合を変える
それでは、詳しく解説していきますね。
1.まずは「読み」から教える
小さいやゆよ(拗音)の「読み」と「書き」。
どちらから教えればいいかというと、まずは「読み」からです!
基本的には、「読めるようになる」→「書けるようになる」という順番です。
なので、まずは読めることを目指して教えていきます。
音読で「文字」と「音」を結びつける
まずは、音読で「文字」と「音」を結びつけることから始めます。
そこで使用するのが、絵カード!
絵と文字を一緒に提示して覚えていく方法がおすすめです。
目(視覚情報)と耳(聴覚情報)の両方から情報を入れることで、記憶に残りやすくなるからです。また音読は、声を出して読むので、目・耳・口をフルに使って記憶に残すことができます。
↓私が実際に家庭教師で小さいやゆよ(拗音)を教えるために作成した表があるので、よかったらダウンロードして使ってみてください(多くのお子さんに馴染みのある単語を厳選して作成した自信作です!)。
ゲームの中で「読み」に慣れる
音読で小さいやゆよ(拗音)読み方の基本を覚えたら、次は絵カードを使ったゲームで「読み」に慣れていきましょう!
ゲームについては、次の章でいくつか紹介しているので、お子さんが楽しめるゲームを選んでやってみてくださいね♪
徐々に絵と文字の割合を変えていく
慣れてきたら、絵の大きさを少しずつ小さくして、文字の大きさを大きくしていきます。
少しずつ手掛かりとなる絵のヒントを減らしていき、最終的には、文字だけを見て読めるようになれば「読み」のゴールです。
↓参考にどうぞ(少しずつ絵の割合を減らし、文字の割合を大きくする)
2.「読み」に慣れたら、少しずつ「書き」に挑戦!
読むことに慣れてきたら、書くことにも挑戦していきましょう!
いきなりたくさん書かせると、せっかく少しずつ積みあがってきた自信が崩れてしまうことがあるので、焦らず、少しずつ進めていくことがポイントです。
小さいやゆよ(拗音)の「書き」の教え方のコツは以下の通りです。
- マスは大きめ&工夫する
- いきなりたくさん書かせない
- 子どもが書きたくなる単語を準備する
マスは大きめ&工夫する
書くことが苦手なお子さんは、マスからはみ出さないように文字を書くのが苦手なことが多いです。
そのため、マスはできるだけ大きめのものを使いましょう。
マスがない場合は、余裕を持ったスペースを確保して書かせるようにしてください。
また、小さい「や・ゆ・よ」の部分は、縦書きの場合は【マスの右上】に書きます。
横書きの場合は、【マスの左下】に書きます。
初めのうちはマスに十字線が入ったものを使って、書く位置を練習するとよいですよ♪
いきなりたくさん書かせない
練習となると、ついつい何度もたくさん書かせて覚える方法が頭に浮かんでしまいますが、書くことが苦手なお子さんに、たくさん書かせて練習させることはNG!
焦る気持ちもわかりますが、ここは急がば回れ。少しずつステップアップしていく方法でいきましょう!
単語すべて書くのが大変なら、小さいやゆよ(拗音)の部分に絞って書く。
例えば「きゃ」の文字を学ぶとしたら、最初から多くの種類の単語(例えば「きゃべつ・きゃらめる・きゃんぷ…」)を練習させるよりも、馴染みのある単語(例えば「きゃべつ」)に絞って練習するなど、欲張りすぎないことが大切です。
子どもが書きたくなる単語を準備
お子さんにとって身近なもの、お子さんが好きなもの(キャラクター)の中から、小さいやゆよ(拗音)が入る単語を準備しましょう。
ちょっとしたことですが、これをやるかやらないかによって、学習へのモチベーションが大きく変わってきます。
「書いてみたい!」という気持ちを引き出すのがポイントです♪
大人でも、苦手なものを練習するのって苦痛ですよね。
少しでも楽しい気持ちで学べるようにしましょう。
難易度は少しずつ上げていく
難易度を上げていくのは慎重に行います。いきなり難しい問題になると、それまで積み上げてきた自信が一気に崩れてしまうこともあるからです。
スモールステップで課題を設定していくことが大切です。
間違いを指摘しすぎない・何度も書き直しをさせない
間違いを指摘しすぎると、せっかくのやる気を削いでしまいます。
とくに、苦手なことを学ぶときは気を付けて教えていく必要があります。
間違いをみつけたら、ついつい指摘したくなりますが、もともと勉強に対して自信を無くしているお子さんは、間違えることに敏感です。指摘しすぎると、「もうやらない!」と投げ出してしまうこともあります。
私は、お子さんの様子や状況に応じて、間違いに毎回×をつけるのではなく、時間を空けて改めて説明し直して、再び同じ問題を解いてみる、といった対応をします。
書き直しも必須にはしません。もちろん、頑張れそうなときは書き直しをしてもらいますが、様子を見ながら行います。
書き直しをしなくても正しく覚えられるなら、見て覚える・聞いて覚える・書いて見せるといった方法でもよいのです。
小さいやゆよ(拗音)を楽しく教える方法~ゲーム編~
小さいやゆよ(拗音)の絵カードを使ったゲームをご紹介します!
絵カードを作ると、いろんな学び方ができるので、最初に作成しておくといいですよ♪
小さいやゆよ(拗音)神経衰弱ゲーム
- イラストカードと文字カードをそれぞれシャッフルして、裏返しに並べます。
- 順番を決めます。
- イラストカードのエリアから1枚、文字カードのエリアから1枚を表に返します。
- 例えば、「(キャベツのイラスト)」と「きゃ」が一致したら、そのカードはもらえます。
- 一番多くカードを持っている人が勝ち!
小さいやゆよ(拗音)ジジ抜き
- イラストカードと文字カードを準備します。
- 1枚だけカードを抜いて、見えない場所におきます。
- 残りのカードはそれぞれに配布します。
- 手持ちのイラストカードと文字カードがそろったら、捨て山にカードを捨てます。
- 手持ちのカードが一番早くなくなった人が勝ち!
小さいやゆよ(拗音)ビンゴ
- 3×3のマス(ビンゴカード)を準備します。
- マスの中に小さいやゆよ(拗音)を書く。
- 「絵カード」の山札から1枚ひく。
- 「絵カード」の最初の文字をマスの中から探し、見つけたら〇をつけます。
- たて・よこ・ななめのどれか3つのマスに○がついたら「ビンゴ」!
- ビンゴの数が多い人が勝ち!
小さいやゆよ(拗音)カルタ
- 絵カードと文字カードを準備する。
- 絵カードを机の上に広げて並べる。
- 読み手は「文字カード」を読む。
- ほかの人は「絵カード」から当てはまるものを探す。
- たくさんカードを取ることができた人が勝ち!
小さいやゆよ(拗音)を楽しく教える方法~プリント編~
市販の教材や、学校のプリントだと全然やってくれない…というお子さんでも、遊び感覚で楽しく学べるようにプリントを作ったので、よかったら使ってみてね!
※取り掛かるハードルが低いもの(書く量が少ないもの)から順に載せているので、上から順番にやっていくのがおすすめです!
プリント(線つなぎ)
絵と文字を線で結ぶ問題です。
プリント(3択クイズ)
絵を見て、3つの選択肢から正しい答えを選ぶ問題です。
プリント(間違い探し)
間違っている部分を見つけて、正しく書き直す問題です。
プリント(書いてみよう)
絵を見て、その単語をマスに書く問題です。
プリント(音を聞き分けよう)
似ている音の聞き分けが苦手なお子さん向けの問題です。
どうしてもできない…そんなときは?
数日で身につく子もいれば、数カ月~半年と長くかかる子もいます。
また、どんなに時間をかけて練習してもできないという子もいます。
そのような場合、お子さんがとてもつらい思いをしていることがあります。
そんなときは、一旦読み書きの練習はお休みして、ちがう方法を考えてみましょう。
① ICT機器の活用
たとえば、ICT機器に頼ることも一つの方法です。
昔と違って現代は、タブレット、キーボード、読み上げ機能、音声入力機能など、お子さんの苦手に合わせてサポートしてくれる機器があります。
無理に頑張らせて学ぶことを嫌いになるよりは、機器をうまく活用して学ぶ楽しさを途切れさせないことが大切です。
ICT機器の活用については、また別の記事にまとめますね。
② 家庭教師の活用

学習でつまづいているところに気付いてあげたいし、我が子に合った勉強法を知りたい。
でも、家庭でやるには時間もないし、やり方もわからない…。
私が教えようとしても、なかなか聞いてくれないし…。

そんなときは、プロにお任せしよう♪
一人一人に合わせた授業をしてくれる【家庭教師】がおすすめだよ!
この記事で、長々と教え方について書いてきましたが、これを親御さんがご家庭でやるのも結構負担ですよね。
そんなときは、プロにお任せするのも一つの方法です!
塾という選択肢もありますが、1対1でお子さんの理解度に合わせて根気よく付き合ってくれる、【家庭教師】がおすすめです。

③こころ先生に直接相談してみる…?

私、こころ先生も家庭教師の活動をしています!
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小さいやゆよの教え方:まとめ
子どもって、本来は自分で学んでいく力を持っています。
子どものペースに合わせて楽しく教えていくと、途中から「ここにも【小さいやゆよ】がついてるね!」「○○っていう言葉にも小さいやゆよがつくよね?」など、自ら気づいて学んでいきます。
この段階に来たら、あとはどんどん自ら知識を吸収していってくれますよ♪
お子さんに合った学び方に合わせて教えれば、自信も取り戻すことができるし、表情も生き生きしてきます。
もし、小さいやゆよ(拗音)の学習に悩んでいる子がいたら、ぜひこの記事を参考に教えてみてくださいね。
以上、こころ先生でした!ではまた♪