- 家庭教師探し、何から始めたらいいの?
- 家庭教師の情報が多すぎて、どうやって探せばいいのかわからない…。
- 効率よく、我が家(我が子)にぴったりの家庭教師を探したい!

よし!家庭教師をお願いすることにしよう!まずは検索、検索…。

ちょっと待って!いきなり検索から始めると、家庭教師の情報が多すぎて、
どうしたらいいか混乱してしまうよ。

えー?それじゃあどうしたらいいの?

まずは4つのことを考えておくといいよ!
こんにちは!家庭教師歴7年、こころ先生です♪家庭教師をお願いしようと決めたら、まずはインターネットで検索をして、家庭教師の情報を探し始めると思います。
しかし!家庭教師の会社は大きいものから小さいものまで全国にたくさんあり、それぞれのホームページには莫大な量の情報が載っている…。
さらには、個人契約の家庭教師を探す掲示板さえも多数ある…。
わが子にぴったりの家庭教師を探したいのに、情報が多すぎて…どうしたらいいの!?(泣)
そんなことにならないために、事前に考えておくべきポイントが4つあります!
家庭教師をお願いしよう!と決めたばかりのタイミングで、この記事に出会えたあなた!
とてもラッキーですよ♪
家庭教師を探す前に確認すべき4つのことは?
確認してほしいことは以下の4つのことです。
- 「家庭教師をお願いする目的」を明確にしておく。
- 希望する時間帯・頻度・曜日を決めて考えておく。
- おおよその予算を決めておく。
- 子どもの意向を聞いておく。
それでは、ひとつずつ解説しますね!
1.「家庭教師をお願いする目的」を明確にしておく
一番初めに考えておくべきことは、「家庭教師をお願いする目的は何か?」「家庭教師に何を求めるのか?」をはっきりさせておくことです。
- 定期テスト対策のため。
- 受験対策のため。
- 苦手な教科(または単元)を中心に教えてほしい
- 授業や宿題で分からないところを教えてほしい。
- 予習中心・復習中心の授業をしてほしい。
「家庭教師に求める軸」をはっきりさせておくと、これから家庭教師探しをする上で、いくつか選択したり決断したりをしなければならない場面で、無駄に悩んだり迷ったりする時間がかなり減ります。
効率よく、子どもに合った良い家庭教師を探すためには、この「目的」をはっきりさせることはとても重要です!
逆に危険なのは、「家庭教師にお願いしたら、なんとかなるだろう」「家庭教師にお願いしたら成績を上げてくれるだろう」とぼんやりとした考えで家庭教師をお願いすることです。
家庭教師に完全丸投げでは、成績は上がりません。
また、家庭側の認識と家庭教師側の認識のずれはトラブルの元にもなります。
家庭教師を上手に活用する第一歩は、「家庭教師をお願いする目的」を明確にし、その目的を家庭教師と共有しておくことです。
定期テスト対策のため
多くのご家庭では、この「定期テスト対策」をしてほしいとご希望されます。
定期テストは、内申点にも繋がってくるので、毎回しっかり点数を取っておきたいところですよね。
受験対策のため
中3生、高3生は、定期テスト対策に加えて、受験対策も視野に入れて家庭教師を依頼されることが多いです。
特に部活を引退した夏から秋にかけては、家庭教師の依頼が一気に増えます。
苦手克服のため
新しい学年になって、授業についていけなくなってきたというお子さん、新しく習う単元が理解できていないので、その基礎となる前の学年の単元まで遡って教えてほしいという依頼もあります。
授業や宿題のわからないところを学ぶため
宿題やテスト前の提出物などで、わからないところを教えて欲しいという依頼もあります。
予習・復習中心
進学校で学んでいるお子さんなどは、難しい授業についていけるように、学校で習っている内容を先取りして予習しておきたいというご希望もあります。
また、日々の授業で習った内容を忘れないように復習する時間として家庭教師の時間を利用しているお子さんもいます。
2.希望する時間帯・頻度・曜日を考えておく
時間帯・頻度・曜日についても事前にある程度考えておく方がよいです。
- 曜日… 平日か?土日祝日か?
- 時間帯…夕方?夜?昼間?・・・時間によっては夕食はどうするか?夕食前?夕食後?
- 頻度…週に1回?2回?3回?もしくは月1回?2週に1回?
この部分は、家庭教師の先生とのマッチングにも関係してきます。
考えておく必要がある理由は以下の通りです。
①曜日:平日か?土日祝日か?
家庭教師の先生とのマッチングに影響してきます。
家庭教師の先生の都合もあるので、できるだけ曜日や時間帯の自由度が高いほうが選択肢が広がります。
②時間帯:夕方?夜?昼?朝?
家に来てもらう場合、親が在宅している時間を考えておく必要があります。
対面の授業を希望する場合、親が在宅している時間帯に来てもらう方が安心です。
親御さんがお仕事をしている場合は、お仕事の時間との兼ね合いも考えておく必要があります。
また、食事の時間のタイミングも考えておく必要があります。
③頻度:週に何回?月に何回?
料金に影響してくるから。
授業の頻度は、月謝に直結してきます。
詳しくは次の項で説明しますが、予算とのすり合わせも考える必要があります。
3.おおよその予算を決めておく
目的の明確化、希望の時間や頻度がある程度定まってきたら、家庭教師に払える予算を決めましょう。
希望通りだと予算オーバーになる場合は、他の習い事を辞めて調整するのか、家庭教師の授業数を減らすのか、安く雇える先生を探すのか、考えていきます。
こちらの記事では、家庭教師の料金を安く抑える方法を紹介しています。参考にしてみてくださいね。

4.子どもの意向を聞いておく
家庭教師を探すのは保護者ですが、実際に家庭教師と勉強するのはお子さんです。
お子さんは家庭教師に来てもらうことについてどう考えているのかは必ず確認しておきましょう!
具体的には、以下のようなことを確認しておくとよいでしょう。
- 家庭教師に来てもらうことについて、どう思うか?
- どんな先生がいいか?
- 苦手な教科はあるか?勉強で困っていることはあるか?
- 心配なこと・不安なことはあるか?
家庭教師に来てもらうことについて、どう思うか?
そもそも、家庭教師に来てほしいと思っているのかどうかを確認しておきましょう。
授業を受けるのは子どもなので、勝手に決めるのではなく、子どもの意見を聞いて決めましょう。
家庭教師が来るとしたら、どんな先生がいい?
男の先生の方がいいのか、女の先生の方がいいのか、子どもにとっては先生の性別も結構重要です。
また、優しい先生がいい、話しやすい先生がいい、面白い先生がいい、リードしてくれるようなの先生がいい…など、先生のタイプも聞き出しておくと、先生選びの参考になります。
苦手な教科はある?勉強で困っていることはある?
子どもの学習状況を把握しておくことも大切です。
現時点で、勉強で困っていることがあればお子さんに聞いておきましょう。
家庭教師を始めるうえで、定期テストや成績表の点数などは必ず聞かれるので、答えられるようにしておくとよいですよ。
他に心配なこと・不安なことはある?
家庭教師といっても、どんな人が来るんだろう?何を話せばいいんだろう?
初めて会う人と勉強する…となると、誰でも不安になりますよね。
心配や不安、気になることがあれば、答えられる範囲で伝えてあげるとよいでしょう。
「体験授業を受けてみてから考えることもできるよ」ということもあわせて伝えておきましょう。
まとめ
家庭教師をお願いする前に考えておきたい4つのことについて解説しました。
この4つについて考えずに、いきなりネット検索で家庭教師を探しを始める方が多いのですが、
そうすると、情報が多すぎてなかなか決められなかったり、のちのちトラブルになって後悔したりすることも多いです。
余計なトラブルを避けて、お子さんにぴったりの家庭教師を探してあげるためにも、ぜひ、事前に考えておきましょうね!
こころ先生でした♪では、また!