この記事はこんな人におすすめ
- 家庭教師ってどんな感じ?
- 成績はあがる?先生はどんな人?授業の流れは?
- うちの子には家庭教師合うのかな?

ぶっちゃけ、家庭教師ってどう?料金とか先生とか効果とか…

気になる家庭教師の疑問について答えていくよ!
こんにちは!家庭教師歴7年、【勉強苦手・不登校・発達凸凹さん向けの家庭教師】をしている、こころ先生です♪
子どものお勉強についての不安やお悩みが出てきたときに、ふと頭によぎる【家庭教師】。
家庭教師って情報が少なくて、実態があんまりわからないことが多いですよね。
一言に【家庭教師】といっても、実はいろんな形があるんです。
【家庭教師】を検討し始めた時に、まず知っておいてほしい形について、今回はまとめてみました!
家庭教師ってどんな感じ?
「家庭教師ってぶっちゃけどんな感じなの?」という疑問に答えていきたいと思います!
家庭教師のメリット・デメリットを確認
まずは、家庭教師のメリットについて。
- 1対1で教えてもらえるため、質問がしやすい。
- 質問することが苦手でも、1対1なので先生側が察してくれやすい。
- 送迎しなくていい。慣れた場所で勉強できる。
- 個々のペースに合わせて学べる。
- 教材の自由の幅がある。
続いて、デメリットは以下の通りです。
- 授業回数にもよるが、個別指導なので料金は高くなる。
- 先生の指導の質にばらつきがある。
- 他人を家に入れるのに抵抗がある人は苦痛。掃除などに気を遣う。
- 先生の代理が見つかりにくい。
家庭教師、うちの子に合う?向いているかどうかのチェックリスト
全員が全員家庭教師がおすすめ!というわけではなく、家庭教師と一緒に勉強することが向いている子もいれば、塾で勉強することが向いていたり、通信教育の教材などでマイペースに勉強することが向いている子もいます。
お子さんは家庭教師と勉強することが向いているかどうか、以下のチェックリストを使って確認してみましょう!
まずは、家庭教師が向いている場合のチェックリスト。
- わからないところを質問したい
- 質問するのが苦手
- 苦手を克服したい。
- 送迎する人や手段がない。近くに塾がない。夜遅くに出歩かせたくない。部活や習い事と両立したい。
続いて、家庭教師が向いていない場合のチェックリスト。
- 他人を家(部屋)に入れたくない(※オンライン家庭教師だと解決できる)
- 勉強仲間がいた方が頑張れる。
- 集中して勉強するスペース(部屋など)が家では確保できない。
家庭教師についての気になる疑問を解消!
ここからは、家庭教師についてのよくある疑問について回答していきます!
(疑問その1)家庭教師で成績はあがる?効果はある?

成績があがるかどうかは、先生との相性と本人のやる気・努力によります!
当たり前のことですが、家庭教師をつけたからといって、お子さんの成績が勝手にあがっていくことはありません!
成績が上がるかどうかは、先生の指導力や相性、本人のやる気や努力などが関係します。
先生を選ぶ際には、先生の【教え方】だけでなく、【本人のやる気をどう引き出してくれるかどうか】というところにも注目して判断しましょう!
↓家庭教師を上手に活用するために最初に考えておこう!

(疑問その2)料金は高い?

一見、料金が高く見えるけど、塾の講習やテキスト代など諸々の費用を考えるとそんなに変わらないよ!
やはり先生を一人雇って家に来てもらうだけあって、料金はそれなりにかかります。
しかし、塾に通うことを考えると、夏期講習や冬期講習などの集中講義にかかる授業料やテキスト代は別途支払いだったり、教科を増やすとその分の授業料も追加されたり、教室管理費がかかったり、夜遅いとコンビニなどで間食を買ったり…なんだかんだでお金がかかってしまいます。
その点、家庭教師だとほとんどの場合は1人の先生で5教科対応可能だったり、勉強したい科目をその都度変更できたり、教材も自由なので学校のテキストを利用することもできるし、家で勉強するので食事を済ませてから勉強に取り掛かることもできます。
また、オンライン家庭教師なら、交通費がかからないため、その分料金が抑えられます。
↓家庭教師の料金をできるだけ安く抑えたいときはこちらの記事を参考にしてみてね♪

(疑問その3)先生はどんな人がくるの?

学生バイトが大半だけど、中には家庭教師歴が長いプロの先生や、元塾講師の先生や社会人の副業で家庭教師をしている先生、主婦のパートで家庭教師している先生もいるよ。
一番多いのは、大学生のアルバイトの先生です。
大学生のアルバイトの先生はどうなんだろう?と不安になる保護者の方もいると思いますが、大学生のアルバイトの先生でも教えるのが上手な先生もいますし、プロの先生でも教え方が下手な先生もいます。
大学生アルバイトの先生だからこその強みもありますし、プロ家庭教師の先生だからこその強みもあります。
つまり先生の良し悪しは、お子さんとの相性によります。
プロの先生でも、先生の授業方針がお子さんに合わないなど、相性が合わなければ、成績は上がりません。
だからこそ、先生選びはとても重要です!お子さんの性格や学力に合った先生を探しましょう!
(疑問その4)教材はどんなものを使うの?

家庭教師会社が販売している教材もあるけど、個人的な意見としては市販の教材でOK!
家庭教師会社によっては、自社で作成した教材を勧められることがありますが、基本的に買わなくてよいです。
私は以前、いくつかの家庭教師会社に登録していたので、家庭教師会社から購入した教材を使用して授業をしたこともありますが、市販の教材に比べてわかりやすいと思ったことは一度もありませんでした。
それに市販の教材に比べて料金も高いことが多いです。
多くの場合はローンを組んで支払っているようでした。教材にローンを組んでまで支払いする必要はありません。
↓家庭教師の教材についてもっと知りたい方はこちらの記事をどうぞ!

(疑問その5)家庭教師の先生はどこで探せばいい?

まずは知り合いで探す。いなければ家庭教師派遣会社や掲示板で探すといいよ!
家庭教師の先生を探したいなと思ったら、一番最初は自分の周りの知り合いに家庭教師になってくれそうな先生がいないかどうか探して見てください。
いとこ、親戚、友達の子で、大学生や大学院生、教職志望の学生さん、昔先生をしていたことがある人などがいたら、依頼できないか確認してみるといいですよ。
知り合いの方が全く知らない人よりも情報も得られやすいし、安心感がありますよね。
実際、わたしも年の離れたいとこの家庭教師をお願いされ、数年間教えに通っていました。
知り合いに家庭教師をお願いできる人がいなければ、家庭教師派遣会社から紹介してもらいましょう。
近くに大学がある場合は、大学の窓口でお願いし、家庭教師募集のチラシを貼らせてもらうこともできますよ。その場合は個人契約になりますので、料金などの取り決めは交渉の必要があります。
まずは家庭教師の契約形態と授業形態を決めよう!
家庭教師をお願いしようと決めた時に、まず検討しなければならないのは【契約形態】と【授業形態】です。
メリットデメリットを比較して、どちらの形態が良いか検討しましょう!
契約形態:個人契約か会社契約か
家庭教師には【個人契約】か【会社契約】かの2つの契約形態があります。
個人契約とは?
会社を通さず、個人で家庭教師を依頼し、個人間で契約を行う場合のことを指します。
メリット:仲介手数料がかからないため、費用が安く抑えられる。料金の交渉がしやすい。気に入った先生にお願いできる。
デメリット:トラブルが起こった場合は個人間で解決しなければならない。先生の交代が難しい。
会社契約とは?
家庭教師派遣会社に家庭教師の派遣をお願いする場合のことを指します。
メリット:トラブルが起こった場合は対応してくれる。先生の交代がしやすい。
デメリット:先生が自由に選べないことが多い。仲介手数料や入会金などの費用がかかるため料金が高くなりがち。
↓家庭教師の会社選びのコツについては、こちらの記事に詳しく書いています!

授業形態:対面授業かオンライン授業か
授業形態は大きく分けると【対面授業】と【オンライン授業】の2つに分けられます。
家庭教師と言えば、対面授業の方が主流でしたが、2020年のコロナウイルス感染症の流行により、オンライン授業の対応も可能な家庭教師が一気に増えました。
まずは対面授業のメリットデメリットについてみてみましょう。
対面授業のメリット
- 先生との関係が築きやすい(質問しやすい、些細な変化に気付いてもらえる)
- ほどよい緊張感がある。
- 実物に触れる体験学習も可能。実物の教材に触れながら学べる。
- 送迎の心配がない、夜の時間帯でも安心。
- 受験校の情報が入りやすい。
対面授業のデメリット
- プライバシーの面の心配。
- 親の予定をある程度合わせる必要がある。
- 距離が近くて緊張する。
- 先生の選択肢は少ない。
- 交通費や駐車場代などがかかる。
続いて、オンライン授業のメリットデメリットについて。
オンライン授業のメリット
- 先生を家にあげなくてよい。
- 送迎がいらない。
- 交通費がかからない。料金が比較的安い。
- 先生の選択肢が豊富。
- 時間と場所の自由度が高い。
- 画面越しなので緊張しにくい。
- 交通事情や天候に左右されない。
- 体調面に不安があるとき、感染症流行時でも安心。
オンライン授業のデメリット
- 機材の準備が必要。
- インターネット環境が安定している必要がある。
- さぼりやすい
- 些細な変化に気付いてもらいにくい
- パソコン操作などのサポートが必要
↓対面かオンラインかで迷っている人は、こちらの記事を読んでみてね!

まとめ
家庭教師に関するいくつかの疑問、解消されたでしょうか?
家庭教師は、良い先生と出会うまでは大変ですが、良い先生と出会えれば、お子さんにとって勉強やそれ以外にもいろんな刺激を与えてくれる存在となります!
この記事を見て、「やっぱりうちの子には家庭教師が向いているかも…!」と思ったら、ぜひ家庭教師の利用を検討してみてくださいね♪