- 家庭教師と個別指導塾のちがいは授業する場所以外にもあるの?
- 家庭教師と個別指導塾のメリット・デメリットをしっかり比較して決めたい!
- うちの子には家庭教師と個別指導塾ならどちらが合うんだろう?

家庭教師か個別指導塾で迷っているんだけど、うちの子にはどっちが合うんだろう?

どっちがお子さんに合いそうか一緒に考えよう!
こんにちは!家庭教師歴6年、現在はフリーで【勉強苦手・不登校・発達凸凹さん向けの家庭教師】をしている、こころ先生です♪
実は私、家庭教師の他に、個別指導塾の講師をしていた経験があり、さらにいうと、中学生の時に個別指導塾へ通っていた経験も、家庭教師の先生に来てもらっていた経験もあります(笑)。
これらの経験をふまえ、今回は、【家庭教師と個別指導塾のちがいやメリットデメリットを徹底比較!】
さらに、【子どものタイプ別おすすめ】についても考えてみました!
この記事を読めば、家庭教師と個別指導塾をしっかり比較したうえで、どちらがお子さんに合いそうか、ベストな選択ができるはずですよ♪
家庭教師と個別指導塾のちがいは?

家庭教師と個別指導塾ってどんなところがちがうの?

いくつかちがうところがあるよ!
場所のちがいは?
まず、多くの人が思い浮かべるのが「場所」のちがいだと思います。
個別指導塾は、教室に通うスタイル。
家庭教師は、家に来てもらうスタイルです。
個人で経営している個別指導塾は、個人のお宅(一軒家やマンションの一室)で行っていることがあります。
家庭教師に関しては、まれではありますが、ご家庭の希望によっては、カフェなどのお店や貸し会議室などを借りて授業を行うことがあります。
料金のちがいは?
続いて、気になる「料金」のちがいです。
回数や時間、教科によってかなりちがいがあるので、単純に比較はできませんが、授業料のみで比較した場合は、家庭教師の方が若干高いです。
しかし、個別指導塾は塾オリジナルの教材や、教科が増えると授業料も増える、夏期講習・冬期講習などの長期休暇中の集中講義のような授業が組まれていることが多く、参加をすすめられることが多いので、総合的に見ると家庭教師の方がコスパがいいと思います。
家庭教師だと、教科が増えて追加料金がかかることはなく、教材も手持ちの教材OKであれば、料金が抑えられ、結果的に安く済みます。
使用する教材のちがいは?
そして、授業で使用する「教材」のちがいです。
個別指導塾は、塾オリジナルの教材を使っていたり、塾の先生が作成した問題集やプリントが配布されたりすることが多いです。
家庭教師は、教材選択の自由度が比較的高いです。家庭教師業者が販売している教材の他に、市販の問題集やワーク、学校の教科書やワークを使うこともあります。家庭教師の先生によるオリジナルのプリントを使用することもあります。
先生のレベルのちがいは?
基本的には、個別指導塾も家庭教師もそんなに変わらないと思います。
個別指導塾や家庭教師で一番多いのは、学生さんのアルバイトです。
その他に、個別指導塾では正社員の先生がいるところもあるし、家庭教師ではプロと呼ばれる経験のある先生がいるところもあります。
アルバイトだからだめ、正社員やプロだからよい…とは限りません!教え方の上手さや生徒の相性は、先生の頭の良さとはまた別です。
家庭教師と個別指導塾、それぞれのメリット・デメリットを徹底比較!

家庭教師と個別指導塾のちがいはわかったけど、結局のところどっちがいいんだろう?

それぞれのメリットとデメリットを比較して考えてみよう!
家庭教師のメリット
- 通わなくてよい、送迎不要
- 1対1で勉強を見てもらえる(質問しやすい)
- 子どものペースに合わせてくれる(勉強計画に融通が利く)
- 教材の自由度が高い。
- 時間の融通が利く。調整がしやすい。
- 追加料金なしで全教科見てもらえる。
家庭教師のデメリット
- 勉強仲間が作れない。自分でモチベーション管理しないといけない。
- 1対1なので、ずっと見られているように感じる。息が詰まるように感じる子もいる。
- 先生を家にあげることになるので、家の掃除や準備がそれなりに必要。
- 先生のレベルの差が大きい。指導力が家庭教師の先生のレベル次第。
個別指導塾のメリット
- 塾独自のカリキュラムが組まれていることが多い。
- 塾独自の教材がある
- 自習室が使える
- 勉強仲間ができやすい
- 長期休暇中の講習がでは、集中的に追い込んで勉強できる
個別指導塾のデメリット
- 基本的に自習スタイル(分からないところがあれば質問)ですすめることが多い。
- 送迎が必要になる。帰りの時間が遅くなりがち。
- 個別指導塾によっては1対3~5の場合があり、先生が回ってこなかったり質問しづらいことがある。
- 長期休暇中の集中講義などで、追加料金の支払いが必要になることがある。
- 教科を増やすと料金が追加されることがある。
- 定期的に保護者面談がある塾もある(時間をつくらないといけない)
まとめ
この記事では、家庭教師と個別指導塾どちらがいいのか徹底的に比較しました。
よかったら、塾選びの際に参考にしてみてくださいね♪
以上、こころ先生でした。では、また!