【経験談あり】失敗しない！不登校の子の家庭教師の選び方・おすすめをご紹介 -

こんな方におすすめの記事です

不登校の子に家庭教師ってどう？
不登校の子に合う家庭教師はどうやって選べばいい？
不登校の子に合う家庭教師会社のおすすめは？

子どもが不登校なんだけど、家庭教師ってどう？うちの子に合うかな？

こころ先生

不登校の子に家庭教師をつけるのはおすすめだよ！

不登校の子に合う家庭教師選びのポイントを解説するね！

こんにちは！家庭教師歴７年、現在は【勉強苦手・不登校・発達凸凹さん向けの家庭教師】をしている、こころ先生です♪

実は私も、中学生の頃に不登校の経験があります。

こうやって「不登校だった経験」を人に言えるようになったのは、最近になってからのこと。当時は、本当につらかったです…。

気持ちの面もつらかったけど、やはり気になるのは勉強のこと。学校に行きたくない気持ちと、勉強遅れたら進学できないかもしれないとい気持ち…当時は毎日葛藤していました。

また、自分の不登校経験だけでなく、不登校のお子さんの勉強をみるボランティアや、不登校のお子さんの家庭教師をした経験もあります。

不登校の経験と、不登校の子を教えた経験の両方を持っている私だからこその視点で、今回は不登校のお子さんが家庭教師を選ぶときにどういうところを見て選べばいいのかをまとめました！

不登校のお子さんをお持ちで、家庭教師を検討し始めた親御さんは必見です！！

不登校の子に家庭教師がおすすめな理由
不登校の子の家庭教師、どうやって選べばいい？
今は「オンライン家庭教師」という方法もある！
不登校の子の家庭教師、おすすめは？
1. マナリンク
まとめ

不登校の子に家庭教師がおすすめな理由

こころ先生

結論から言うと、不登校のお子さんに家庭教師はおすすめです！！

その理由は以下の３つです。

遅れた学習を子どものペースに合わせて取り戻せる
体調や他人の目が気になって家から出にくくても、来てもらえる
学校以外のつながりができる

子どもの理解レベルに合わせて学べる

なんといっても、「子どもの現在の理解レベルに合わせて、子どものペースに合わせた学習ができる！」というのが家庭教師のメリットですね！

今の学年の学習内容に限らず、勉強がわからなくなってきた学年から戻って学習することもできます。

家庭教師だと、基本的に1対１で見てもらえるので、分からないときも質問しやすいですよ。

家から出なくても授業が受けられる

不登校のお子さんは、学校以外で同じ学校の生徒さんと会うのに抵抗があります。

私自身、不登校の経験があるのですが、外出するときは、同じ学校の生徒に会わないか常に不安で、あまり外出したくありませんでした。

また、不登校のお子さんには、体調面が不安定なお子さんもいます。メンタルはもちろん、体調の波があることが多いので、「行きたいけど、急に体調が悪くなるのが不安で、学校や塾に通えない」という子も多いです。

その点、家庭教師だと家に来てくれるので、身体がだるくて準備がおっくうなときも通わなくて済みますし、授業の途中に体調が悪くなっても、少し横になったり、水を飲んだりして休みやすく、子どもの体調に合わせて調整しやすいです。

さらに、オンライン家庭教師なら、画面越しでのやりとりになるので、人目を気にしなくていいので、不登校で体調面で心配があるお子さんには家庭教師はおすすめです！

学校以外での人間関係が作れる

年が近い先生なら、メンタルフレンド的な役割（気軽に話せるお兄さんお姉さん）も期待できます！

不登校のお子さんは、学校以外のコミュニティとつながっていることは、長い目で見て、心身に良い影響を与えます。

不登校の子の家庭教師、どうやって選べばいい？

こころ先生

次に、不登校の子の家庭教師を探す流れを4つのステップに分けて解説するね！

Step１：最初にやること

一番最初にやっておいてほしいことは、「家庭教師をお願いする目的をはっきりさせておく」ことです！

これをはっきりさせずに、なんとなく家庭教師を探し始めると、家庭教師選びを失敗してしまう可能性が高くなるので、注意してください。

学習面の目的

学習の遅れを取り戻したいのか、定期テスト対策なのか、進学に最低限の知識を身につけたいのか、学習習慣をつけたいのか、

その他の目的

日中に机に向かって学習する習慣をつけたい、家族以外の人と交流を持たせたい、定期的に不登校についての相談をしたい、年齢の近いお兄さんお姉さんと楽しく過ごせる時間を作ってあげたい、

Step２：家庭教師を探す

個人契約の家庭教師を探すか、家庭教師派遣会社にお願いするかを決めましょう。

個人契約の家庭教師を探す

親戚や友達、友達の知人などで、教育関係の仕事をしている人や教育関係の大学で学んでいる人がいるなら、直接お願いしてみるとよいでしょう。

周りに家庭教師をお願いできそうな知人がいなければ、家の近くに大学がある場合、そしてその大学の学科に教育学部や心理学部、社会福祉学部などがある場合は、大学の掲示板に家庭教師募集の張り紙を貼らせてもらうのも一つの手です。

教育学部などの学生がいる場合、教師を目指していて、不登校のお子さんと関わりたいという学生がいる場合があります。そういう学生さんは、熱心な学生さんの場合が多いので、応募してきてくれる可能性があります。

あとは、インターネットで個人契約の家庭教師募集の掲示板などで探す方法もあります。

家庭教師業者で探す

個人契約の場合、月謝の金額交渉や契約書の準備などを自分で行わなければならなかったり、先生の交代が気軽にできないため、家庭教師探しの初心者にとっては、ハードルが高いと思います。

そのような場合は、家庭教師業者を通して家庭教師を探す方法が安心です。

ただし、あやしい業者もたくさん存在しているので、この「カテキョ探しマニュアル」をよく読んで、参考にしながら探してくださいね！

最近の家庭教師の会社は、不登校のお子さんやお悩みの親御さんの相談対応が可能なところが増えています。

まずは、「不登校対応コース」のある家庭教師業者を探してみてください。

「不登校対応コース」がある家庭教師業者を選ぶメリットは以下の通りです。

不登校についての最低限の知識がある。
不登校の生徒さんを教えたいという先生に出会える確率が高い。
保護者の相談サポートがついている場合がある。

※高額な教材を買わされないように注意！！

高額な教材はいりません。理由は２つです。

①続くかどうかわからない。

不登校のお子さんは体調面やメンタル面に波がある場合が多いです。事前に数年間分の教材をまとめて購入したとしても、「やっぱり家庭教師が合わなかった…」と感じることもあるかもしれないし、勉強を続ける気力・体力がなくなってしまうことがあるかもしれません。結果的に数年間分のまとめて購入した教材が無駄になってしまうことがあるからです。

②未使用の学校のワークなどを活用できる。

不登校の場合、学校のワークなどが未使用な状態で残っている場合が多くあります。これをぜひ活用したいところです！中間・期末テスト前の提出物として提出すれば一石二鳥！内申点かせぎにもなります。

Step３：子どもに合う家庭教師を見極める

こころ先生

お子さんのタイプに合った家庭教師の先生をしっかり見極めて、お願いすることが大切！

不登校のお子さんといっても、いろんなタイプがいるので、一概にこんな家庭教師がいいとはっきりは言えませんが、いくつかのパターンを考えてみました。

１．学習の遅れが目立つお子さん

学習の遅れが目立つお子さんには、アルバイトの家庭教師の先生より、プロの先生をおすすめします。

わからないことがあったときに質問しやすい雰囲気の先生、何を質問しても丁寧に答えてくれる先生が良いです。

さらに欲を言えば、「テストの点数が取れればいい」「分からない問題が解ければいい」など、その場だけの指導ではなく、数年先の長い見通しを持って学習計画を立てることができるような先生がいいです。

２．元々、人と交流することは好き

年の近いお兄さんやお姉さん的な存在になってくれるようなフレンドリーな先生が良いでしょう。子どもの趣味や好きなことに理解がある先生だと、子どもも家庭教師の先生が来るのが楽しみになります。

３．発達障害の傾向があるお子さん

おしゃべりに夢中になるタイプや集中が続かないようなタイプのお子さんには、優しすぎる先生だと、授業が進まなくなる可能性があるので、話は肯定的に聴いてくれつつも、区切りの良いところで勉強に気持ちを向かわせてくれる先生、主導権はしっかり握って、コントロールしてくれるような、メリハリのつけ方が上手な先生にお願いするとよいでしょう。